ポーラ化成工業株式会社 テクニカルディベロップメントセンターにISO22716(化粧品GMP)認証書を発行
ポーラ化成工業株式会社 テクニカルディベロップメントセンターにISO22716(化粧品GMP)認証書を発行しました。
| ポーラ化成工業株式会社(神奈川県横浜市) 化粧品・医薬部外品の研究・開発・生産 |
同社コメント
■認証取得に至った理由・経緯
1998年にISO9001認証を取得し、28年間の運用で品質マネジメントシステム(QMS)を定着させてきました。その後、テクニカルディベロップメントセンター(以下TDC)の新設に伴う生産規模拡大による品質の安定化やグローバル展開における輸出化粧品への品質要求の高まりに応えるべく、化粧品製造に特化したISO22716認証の取得が必要であると判断しました。
そこで、ISO9001認証を返上し、袋井工場およびTDCの2工場で共通の運営体制を構築しながら、ISO22716認証を取得する方向へ舵を切りました。
■認証を受けるまでの道のり
当社GMP委員会の推進のもとISO9001の活動をベースに、ISO22716の要求事項に適合した「2工場共通運営」での品質安定化を目指しました。各工場の運用ルールや構造設備の違いを踏まえた標準化と柔軟性の両立に苦労しながらも、新規文書の作成や既存文書の見直しにより、文書体系や運営体制を再構築しました。
また、実際の審査ではこれまでのISO9001とは異なり、「生産プロセス別」の審査が求められたため、各工程の審査順序や対応内容を整理した社内用スケジュールを作成し、現場ごとの準備を徹底するなど検討と工夫を重ね、万全の体制で臨みました。
■認証がもたらした効果
ISO22716に適合した「2工場共通運営」の実現により、これまで以上に現場主導の品質管理を強化する基盤が構築できました。今後の取り組みにより、生産・品質管理体制の国際基準への定着が進み、従業員の化粧品GMPの理解度もますます高まっていくと考えます。
その結果、さらなる高品質で安定的な製品提供に向けて関連部門が一体となり、世界中のお客さまからの信頼向上やブランド価値の強化につながることが期待されます。
■今回のプロジェクト全体を通して
ISO22716認証取得にあたり、豊富な認証実績やコスト面の優位性を評価し、ビューローベリタスを選定しました。審査では、現場運用、文書管理、教育訓練など、あらゆる側面の視点で審査いただき、新たな気付きを得ることもできました。
準備段階から多くの部門が連携し、現場とGMP事務局が一体となって取り組んだ結果、2工場共に不適合・メジャー・マイナー0件という高評価を得ることができ、スムーズな認証取得が実現できました。


| 認証取得組織 | ポーラ化成工業株式会社 テクニカルディベロップメントセンター |
|---|---|
| 認証範囲 | 化粧品・医薬部外品の製造 |
| 認証日 | 2025年9月24日 |