APQP4Windについて ～よくある質問～

前回のBV MAGAZINEにて紹介した「APQP4Windについて」 の追加情報として、APQP4Windのトレーニングに関して皆様からお寄せいただく質問をご紹介します。

どんなメーカーがトレーニングを受講する必要があるのか

APQP4Windでは特に規定はしていませんが、一般的に風車メーカーが特に重要と位置付けている部品、製品を供給するメーカーは受講が必須となっているようです。

どんな立場の人が受講する必要があるのか

APQP4Windで推奨しているのは、品質マネージャーおよびエンジニア、システムエンジニア、製品エンジニアおよび／またはプロセスエンジニア、プロジェクトマネージャーおよびエンジニア、スペシャリスト、および APQP4Wind プロセスに関与する人です。

トレーニングを受講する際の言語

認定トレーナーの話す言語とAPQP4Windの発行するマニュアルは英語となりますが、ビューローベリタスでは日英通訳者の手配を行っています。また、上記マニュアルを元に作成した日英併記のプレゼンテーションを使用してトレーニングを行うため、日本語で受講可能です。

受講後に受験する小テスト

トレーニング終了後に小テスト（ビューローベリタスで日英併記したものを用意）を受けていただきます。合格ラインは、スペシャリストトレーニングは30問中21問以上、マネジメントトレーニングは12問中9問以上の正解で合格となります。

Certificate

小テストに合格すると、トレーニング完了後約1週間程度でAPQP4WindよりCertificateが発行され、メールで各受講者に配信されます。

Certificateの有効期限

スペシャリスト、マネジメント共に小テスト合格日から4年間の有効期限です。更新する場合は更新トレーニング（Refreshment Training）を有効期限内に受講いただき、小テストに合格する必要があります。当該トレーニングもビューローベリタスにて同様のサポートをします。

APQP4Windのウェブサイトはこちら

ご質問やご相談等ございましたら、ぜひお問い合わせください。

産業事業本部　高橋 宏史