ISO37001
(贈収賄防止)
汚職や贈収賄の問題は官民を問わず世界的な問題として存在しています。米国の連邦海外腐敗行為防止法や英国の贈賄防止法など各国の法規制に限らず、UNやOECD反贈賄条約など特にグローバルな企業により厳しいコンプライアンスが求められています。ISO37001は2016年に出版され、贈収賄リスクを分析・管理し、手順やプロセスを確立し、贈収賄を未然に防ぐ仕組みを構築します。
ビジネスチャレンジ
贈収賄に関する法規制や顧客要求はグローバルでより厳しい方向へ向かっており、ビジネスとして非常に大きなリスクとなっています。社内の贈賄防止の仕組み作りが必要であり、社員の意識や知識の向上も必要です。新たなビジネス獲得のためにもグローバルの第三者認証が求められます。
ソリューション
ISO37001とは
国際標準化機構が2016年の10月に出版した国際規格であり、贈賄防止の仕組みを組織に構築・運用するものです。他のISO規格と共通の構造(ハイレベルストラクチャー:HLS)を持ち、他の規格との整合性が保たれています。組織のサイズや贈賄リスクにより、リーズナブルで最適な仕組みを構築します。国際的なグッドプラクティスが規格に反映されています。主な要求事項の要素は、計画と管理・デューデリジェンス・財務管理・サプライチェーン・ホスピタリティー・寄付・贈賄調査などです。
ISO37001認証~組織にとってのメリット
- 贈収賄を未然に防止
- リスクを識別し、分析を可能にする
- 組織内の仕組みづくりと社員の意識向上
- 贈収賄防止の仕組みがあり第三者の認証を受けている事を対外的にアピールし、ブランド価値の維持や新規ビジネスの受注につなげる
ビューローベリタスが選ばれる理由
- ネットワーク
140ヶ国1,600の拠点
ビューローベリタス各国が持つノウハウを共有
お客様が展開する国内外の事業ネットワークをカバー - 認証実績
約150,000社の企業に対する認証実績 - ワンストップ審査
各規格の審査の一貫性、最適化、効率化を実現
ISO9001認証取得までの流れ
審査プロセスは以下のとおりです。
- お問い合わせ
- ご相談
- お見積もり提出
- ご契約
- 予備審査(オプション)
- 初期審査(第1段階審査)
- 本審査(第2段階審査)
- 認証書発行
- 維持審査
- 再認証審査:3年後の再認証
ISO認証取得の流れ(ISO認証取得決定~再認証審査まで)
ISO認証取得決定から再認証審査までの流れをより詳しくご確認いただけます。
契約・認証内容変更届
お客様専用ページにてログインし、ダウンロードいただきますようお願いします。
ISO37001認証~お問い合わせ
ビューローベリタスジャパン株式会社
システム認証事業本部
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TEL:045-651-4784(代表) FAX:045-641-4330