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ASC
(養殖水産物)

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「Reduce Your Risks in the Food Industry」

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ビジネスチャレンジ

ASC養殖認証は、魚種ごとに規格が構築され、認証機関の認定が行われます。
ビューローベリタスは、ASI(Accreditation Service International:国際認定サービス)より、ASC(Aquaculture Stewardship Council: 水産養殖管理協議会)の養殖場認証機関(魚種:パンガシウス)としてアジア初(*)の認定を2013年1月11日に取得しました。
その後も、サーモン・エビ・トラウトと魚種を広げ、世界のASC養殖場認証の審査サービスを展開しています。
ASC CoC認証(加工流通認証)については、2012年3月14日に認定を取得しています。
ビューローベリタスジャパンは、ASC CoC認証の審査サービスを提供しています。

(*)ビューローベリタスを含む3機関がアジア初の認定を取得
 

ASC(水産養殖管理協議会)と認証

世界で消費される水産物の約50%が、水産養殖によって供給されています。水産養殖は持続的に成長し、世界的な漁獲量の減少を補ってきました。
現在、水産養殖品の持続可能性に関する懸念(*)が高まるにつれ、生産者、加工業者、卸売業者、そして流通業者による、水産物の健康状態維持、飼料品質、環境配慮、食の安全、社会的責任への取り組みの証明が求められています。
水産物の持続可能な供給は、水産養殖の影響を最小限に抑え、漁場を適切に管理して、初めて可能になることから、水産養殖業界に対する責任ある貢献を通して、サプライチェーンの各事業の持続可能性を確かなものとする手法に対するニーズが高まってきました。

ASCは、このような背景を受けて2010年にWWF(World Wide Fund for Nature:世界自然保護基金)とIDH(Dutch Sustainable Trade Initiative:オランダの持続可能な貿易を推進する団体)によって設立された独立系非営利組織で、責任ある水産養殖のための国際規格の開発とマネジメントを行なっています。
水産物の消費大国であり、水産養殖業大国でもある日本と水産養殖物の大きな生産地域であるアジアでは、ASCの取り組みの意義への認識が深まるに伴い注目度が高まりつつあります。

(*) 水産養殖業では、養魚場からの廃棄物が土地や河川の栄養レベルを変化させ、富栄養化を引き起こしている、養殖場から逃げだした種が野生種と交配し遺伝子プールを変えている、などさまざまな問題が起きている。
 

ASCエコラベル

ASCエコラベル

MSC(Marine Stewardship Council:海洋管理協議会)が海の自然や資源を守って獲られた持続可能な漁業を認証し、認証された漁業で獲られた水産物にエコラベル(「海のエコラベル」)を付けて普及しているのに対して、ASCは責任ある養殖管理のもとで育てられた水産物を推進しています。

ビューローベリタスが選ばれる理由

ビューローベリタス(本社 フランス・パリ 創業1828年)は、世界140ヶ国1,600の拠点で、品質、健康・安全、環境および社会的責任分野における適合性評価サービスを提供する世界最大級の第三者機関検査・認証機関です。
食品安全マネジメントシステムの先進地域である欧州で、認証機関のリーダーとして蓄積したノウハウを日本でも活かし、お客様の「食の安全」への取り組みをサポートしてまいりました。
今後も、食品関連業界の皆様に「経済価値につながる、リスク低減実現を支援するサービス」をお届けします。

関連サービス

ASC CoC認証と他の認証スキームを組み合わせることにより、マネジメントシステムと審査の一貫性、最適化、効率化を図れます。

ASC養殖場認証/ASC COC認証(ASC流通加工管理認証)~お問い合わせ

ビューローベリタスジャパン株式会社
システム認証事業本部
〒231-0021 神奈川県横浜市中区日本大通18番地 KRCビル8階【MAP】
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