ASME ・プラント関連機器 ・設備
ASMEとは米国機械学会(The American Society of Mechanical Engineers)の略で、米国を中心に世界中にメンバーを有し、機械工学を中心とした分野の規格化や標準化およびそれに基づく認定等の活動を推進している民間の団体です。このASMEで作製されているASME BPVC(ASME Boiler and Pressure Vessel Code:ボイラおよび圧力容器基準「ASME規格」)は、米国を始めとする世界90ヶ国以上の国で圧力容器を設計する規格・または法律の一部として採用され、世界的に権威あるものとなっています。
代表的な取り扱い品目
工場での製造過程もしくは完成時に、ショップインスペクション(工場検査)を実施します。
- Pressure Vessel / Equipment : Reactor, Boiler, Heat Exchanger, Tank, Open Rack Vaporizer(ORV), Submerged Combustion Vaporizer Unit, Condenser, Economizer, Super-Heater, Air Fin Cooler, Autoclave
- Rotating Equipment : Steam Turbine, Generator, Pump, Compressor
- Electric : Electric-Generator, Transformer, Circuit Breaker, Induction Motor, Control Panel, Switch Gear, Gas Insulated Switchgear, Optical Cable, Submarine Cable
- Instrumentation and Control Equipment : Sensor, Pressure, Temperature Transmitter
- Static Equipment
- Piping Material : Pipe, Tubing, Control Valve, Valve, Fittings
ASME ・プラント関連機器・設備の検査
米国に輸出されるASME BPVC(ASME Boiler and Pressure Vessel Code:ボイラおよび圧力容器基準) の対象となる各種圧力容器は、米国の公的機関である National Board NB)より認定を受けた AI(Authorized Inspector:公認検査官)および AIS(Authorized Inspector Supervisor:公認検査官スーパーバイザー)からなるチームによる工場審査(ジョイントレビューという)を合格した工場(=U, U2, U3, S, Nなどのスタンプホルダー)でのみ該当製品の製造が許され、その製品も毎回 AI による検査を受け、合格の判定を得なければなりません(原子力機器の場合は ANI:Authorized Nuclear InspectorとANIS:Authorized Nuclear Inspection Superviser)。また米国向け以外のプラント等でもASME BPVCを採用して設計・製作される各種圧力容器が「ASME準拠品」としての検査等を要求されることがしばしばあり、専門知識を持ったAI・AISがその任に当たることもあります。
AI・AISはいずれかの検査機関(AIA:Authorized Inspection Agency)に所属しています。
ビューローベリタスグループは独立したASME AIAとして“Bureau Veritas Inspection and Insurance Company”をグループ内に構成し、日本を始めとする世界各国でASME BPVCに関わるあらゆる検査・認証・トレーニングサービス等を提供しています。
工場認定取得までの流れ
詳しくはお気軽にお問い合わせください。
| 1. 申請者(製造者) | ASME Conformity Assessment Department(ASME認定部門)にオリジナルの申請用紙を請求。 |
|---|---|
| 2. 申請者 | AIAとの検査サービス合意書にサイン(契約締結)。 |
| 3. 申請者 | 認定のタイプおよびスコープと、適用するスタンプ、選任したAIA(公認検査機関)を記載した申請書を完成。 |
| 4. 申請者 | 申請書をASME認定部門へ航空便で返送し、申請書コピーをAIAへ送付。 |
| 5. 申請者 | 適用される認定に必要なASMEコードブックをASMEより購入。 |
| 6. ASME | 契約AIAに対して、申請者との間にASMEの検査サービス合意手続きが完了していることを確認するよう通知。 |
| 7. 申請者 | AIAと共に、ジョイントレビュー(ASME認定部門による申請書の評価試験)を実施するために必要な全事項に関するタイムスケジュールを計画。 |
| 8. 申請者 | ASME品質プログラムに従ったデモ機の製作を開始。 |
| 9. 申請者 | ASMEとジョイントレビュー日程を決定。 |
| 10. 申請者 | ジョイントレビューを準備。 |
| 11. AIおよびAIS | ジョイントレビューの約6週間前に、 品質プログラムが実施されていることを検証するプレサーベイを実施。 |
| 12. AIAおよびASME | ジョイントレビューを実施。 |
| 13. ASME | 認定書とコードシンボルスタンプを申請者に発行。 |
| 14. 申請者 | ナショナルボードへ、「登録のための認定書」とNBスタンプを申請。 この認定書は、ASMEコードに従って製造しスタンプされた製品としての登録に必要となる。 登録費は各製品のサイズにより異なる。 |
| 15. 申請者 | 「登録のための認定書」とNBスタンプを受領。 |
お問い合わせ
ビューローベリタスジャパン株式会社 産業事業本部
〒220-0012 神奈川県横浜市西区みなとみらい4丁目6-2
みなとみらいグランドセントラルタワー11階【MAP】
TEL:045-274-6749 FAX:045-274-5495