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ビューローベリタス、Amazon Web Services(AWS)と共同開発した欧州企業向け独立AI評価サービスを開始

2026-04-03

ビューローベリタスは、試験・検査・認証(TIC)分野の世界的リーダーとして、欧州企業が欧州連合の「AI Act」規制要件への適合状況を評価し、証明するための AIシステム監査サービス を開始したと発表しました。このサービスは、現地監査、文書分析、直接テストを組み合わせ、独立(第三者)成熟度レポートを提供します。

EUのAI規制が2024年に施行されて以来、多くの企業が運用上の課題に直面しています。最近の調査*によると、68%の企業が規則文書の解釈に困難を感じており、60%が必要なガバナンス体制をまだ整えていないと回答しています。これらの不遵守は、年間売上の最大7%の損失につながる可能性があります。ビューローベリタスは、企業がコンプライアンスギャップを特定し、改善できるよう支援するため、この新しい監査サービスを開発しました。


ビューローベリタスの新しい監査サービスは、事前監査・文書レビュー・現地監査・直接テストで構成されており、クライアントの AI システムの成熟度に関する独立したレポートを作成します。この評価は、リスク全体をカバーする8つの標準化された柱(セキュリティ・堅牢性・データプライバシー・ガバナンス・公平性・説明可能性・制御可能性・透明性)に基づいています。

このサービスを開発するにあたり、ビューローベリタスはAWS Generative AI Innovation Centerが開発した自動ガバナンスソリューションAWS AI Risk Intelligence(AIRI)を活用しています。AIRIにより、文書レビューと直接テストが自動化され、監査期間は従来の数週間から数日へと大幅に短縮されます。

ビューローベリタスは、このツールを監査プロセスに合わせて調整し、監査員のニーズに即した運用を可能にしています。これにより、監査員はAIシステムの脆弱性を迅速かつ正確に特定できる明確な指標を得られるほか、抽象的なガバナンス概念を測定可能で実務に役立つ情報へと変換し、企業が遵守を達成するための改善提案を行うことができます。

Marc ROUSSEL(Bureau Veritas Executive Vice President of Urbanization and Assurance)
「市場で唯一のこのサービスは、ビューローベリタスのコンプライアンスに関する専門性とAWSの人工知能に関する専門性を組み合わせたものです。企業が欧州の規制環境をより適切に理解し、AI利用に伴うリスクを管理することで、より責任あるAIの普及を促進します。」

このサービスは、欧州の大企業および中規模企業を対象としており、2026年第2四半期からフランス、英国、スペイン、イタリア、オランダ、北欧諸国などの主要市場で展開が開始されます。英国では、このサービスは国際標準、特にISOに基づいて提供されており、欧州の規制とは独立して適用されます。

ビューローベリタスは、このサービスを欧州以外へも展開し、AIRI を他のAI関連規制フレームワークおよび国際標準に対応する計画です。

• AWS 調査「Unlocking France's AI Potential 2025」
 

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グループウェブサイト "Bureau Veritas launches an independent AI assessment offering for European enterprises, developed in partnership with Amazon Web Services (AWS)"(英語)