ビューローベリタスグループ 2023年上半期実績発表

2023年上半期 業績概況^*1

• 2023年上半期の収益は29億420万ユーロで、前年同期比7.8％増、オーガニック（有機）成長9.4％（第2四半期の10.3％を含む）となりました。
• 調整後営業利益は4億3,420万ユーロで、2022年上半期の4億1,090万ユーロと比較して5.7％増加、調整後営業利益率は15.0％に相当します。
• 営業利益は3億7,290万ユーロで、2022年上半期の3億7,520万ユーロに対してほぼ安定。
• 調整後純利益は2億7,630万ユーロ（1株当たり0.61ユーロ）で、2022年上半期の2億4,860万ユーロと比較して11.1％増加。
• 当期純利益は2億3,250 万ユーロで、2022年上半期の2億2,520 万ユーロと比べて3.2％増加。
• 第2四半期の売上高成長を背景に、設備投資の増加と運転資金管理により、フリーキャッシュフローは前年比1.5％増の1億3,190万ユーロとなりました。
• 調整後純負債/EBITDA比率は、2023年6月30日時点で前年の1.10倍から0.95倍に低下。

2023 年上半期 ハイライト

• 好調な営業活動により、すべての地域（アメリカ、中東、ヨーロッパ、アフリカ、アジア太平洋）にわたるサービスポートフォリオの大部分で成長。
• サービスポートフォリオ全体にわたってサステナビリティおよびエネルギー移行ソリューションの牽引力を維持し、"BV Green Line"がグループ売上高の55％を占めています。
• SBTi（Science Based Targets initiative：科学と整合した目標設定) によって承認されたビューローベリタスのGHG排出量削減目標（中期）と2025 年のCSR目標に向けた進捗。

2023 年の新たな展望

ビューローベリタスは、上半期の業績、健全な営業活動、サステナビリティに関連する大きな成長機会に基づいて、2023年通期としては以下の成果を見込んでいます。

• 1桁台後半の有機的成長。
• 通貨の変動を除いて安定した調整後営業利益率。
• 90％超のキャッシュコンバージョン*2を達成する強力なキャッシュフロー。

ヒンダ・ガービ最高経営責任者（CEO）コメント：
「2023年上半期に実現した力強い有機的収益の伸び、回復力のある利益率、そして非常に強固な財務構造は、当社の全チームの全力の取り組みと、多様化して成長する当社のサービスポートフォリオと地理的強みを反映しています。この優れた業績と今後数カ月間の全事業の傾向では、売上高の見通しを上方修正できるとみています。
さらに将来に目を向けると、持続可能性、エネルギー移行、サプライチェーンの進化に重点を置いたサービスで、ビューローベリタスは世界的リーダーシップポジションにあり、検査業界ひいては社会全体の第一人者であるといえるでしょう。グループを歴史の次の章に導くために、持続可能性を核として革新と顧客中心主義を推進し続けます。」

*1　代替の業績指標は、プレスリリースの付録 6 および 8 に提示され、定義され、IFRSと調整されています。
*2　営業活動から生じた純キャッシュ / 調整後営業利益。

プレスリリース（英語）をダウンロード

グループウェブサイト（英語）"STRONG H1 2023 OPERATING AND FINANCIAL PERFORMANCE; HIGHER ORGANIC REVENUE GROWTH EXPECTED FOR FULL-YEAR 2023"