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【共催ウェビナー】拡大するトランジションファイナンスの潮流~日本市場における信頼性確保~(4月20日)
11月22日から26日にかけて、MEPC77(第77回海洋環境保護委員会)が開催されました。主な内容は以下のとおりです。
<採択された内容>
- 機関の排ガス浄化装置に関する2021年ガイドライン(採択後6カ月の猶予期間、既存の装置にも適用)
- 船舶からのプラスチックごみの排出ゼロに向けた行動計画
- 北極海を航行する船舶からのブラックカーボン排出に対する非強制のガイドライン
<承認された内容>
- 船上でのバラスト水処理装置の動作確認テストの実施に関する統一解釈(搭載検査完了が2022年6月1日以降になる場合、処理水の分析が必須)
- 排ガス浄化装置やそのモニタリング機器が故障した際の対応に関するガイダンス
- EEDI/EEXIの計算および認証のための革新的な省エネルギー技術の取り扱いに関するガイダンスにおいて、風力補助推進に関する項目の改正
- GESAMPハザードプロファイルの改正に伴う、MARPOL付属書II付録1「有害液体物質の分類のための指針」の改正案
<その他>
- 水質に問題のある港湾でのバラスト水の扱いについて
<GHG削減戦略>
- 2023年までに予定されているIMOによる削減戦略の見直しに関して:今回は決議に至らず、引き続き、具体的な提案と審議を続ける
- メタン排出およびメタンスリップに関して:次回ISWG-GHG会合にて燃料のライフサイクル分析(LCA)ガイドライン制定に含めて審議される
- 燃料油への課金制度の検討:中長期対策として、MARPOL Annex VIに関連の新規則を含めることを審議中。具体的には、石油系燃料価格にGHG対策基金への拠出を含め、その拠出率は5年ごとに見直しをするなど
- 経済的手法の検討:中長期対策として、排出量取引制度、市場メカニズム(MBM)導入のあり方についての議論が行われた
- 短期対策として、IMRF(国際海事研究開発基金)のあり方については意見の隔たりが大きく、中長期的対策との整合性も含め、ISWG-GHG会合でのさらなる議論の対象とされた
- EEXI値やCII値とそれに関連するデータをDCSに含めることについて作業部会で引き続き検討