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REMOTE SURVEY ガイドライン(NI 672) の発行

2021-07-26

昨今、検査員が訪船して検査をすることが難しいケースに対してRemote surveyの可否が問われることが多くなってきました。ビューローベリタスでは既に船上検査に代わるRemote surveyを実施しておりますが、この度Remote surveyの可否、条件、方法などが規定されたGuidelineを発行いたしました。
Remote surveyは大きく分けて、オフラインで実施する書類による検査、オンラインで実施するリアルタイムでの検査があります。それぞれに対して実施可能な項目が定められており(下記リンク参照)、また条約関連項目は事前に旗国の許可が必要となります。リアルタイムで行う場合には双方向での視聴が可能な通信環境が求められ、乗組員の協力のもと、ネットワークの質、スマートフォンなどの機器、ストリーミングアプリ(弊船級が提供するダウンロード不要の低負荷アプリまたは代替アプリ)がそろって可能となります。機関室内など通信が不可能な場合は適時検査員が対応を判断いたします。

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