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【共催ウェビナー】拡大するトランジションファイナンスの潮流~日本市場における信頼性確保~(4月20日)
9月14日から23日にかけて、IMOの小委員会であるCCC8が開催されました。主な検討内容は以下のとおりです。
CCC8議事録をダウンロードする
<CCC8で承認した内容>
- IMSBCコード:07-23改正案(2025年1月より適用開始だが2024年1月から適用可能)
-次回MSC106で承認される見通し - IGCコード:LNGバンカリング船のバンカリングマニホールドの配置に関する統一解釈
- IGFコード:暴露甲板以外に配置される燃料準備室の要件に関する統一解釈
- LPG燃料船に関するガイドライン案(MSC107で採択と発効予定)
-LPGバンカリング船に関するガイドライン案を今後検討 - Grainコード:“Untrimmed”積載に適した貨物艙であることをStability Bookletに記載すべきとの改正案を承認(新造船、就航船ともに対象、2026年1月適用開始予定)
- SOLAS条約 Chapter Vの改正案を承認:海上でのコンテナ紛失の報告を義務化
<代替燃料について>
- 水素燃料船に関するガイドライン案のための検討内容
-IGFコードのPart Aを参照とする
-圧縮水素、液化水素を対象とし、その他水素貯蔵技術は燃料電池を動力として使用する船のガイドラインで扱う
-通気は通常行わないが、緊急時には通気を認める
-ESD-protected machinery spaceや水素を燃焼させる区画の安全に関して今後検討する必要がある - アンモニア燃料船に関するガイドライン案のための検討内容
-検討が始まった段階ではあるが、IGFコードを基本的に参照とする
-毒性、腐食、環境への影響など、LNGとは異なるリスク対策が必要
-MARPOL条約 附属書VI 第18規則およびIGCコード第16章で毒性のある燃料の使用を禁じていることから、これら既存の規則との矛盾に関して
-アンモニア燃料使用時の人体への曝露の許容限度の設定が必要 - 引火点が52℃から60℃である燃料油を搭載する船舶に関するガイドラインについても引き続き検討
<その他の討議内容>
- IGCコードに関する検討項目(承認された項目および検討中の内容については本議事録付属書Iを参照、2028年7月1日発効を目指す)
-揮発性有機化合物(VOC)凝縮物をIGCコードに追加予定、また暫定措置も導入
-カーゴコンプレッサー室を閉鎖区画から除外するか否かについて - IGFコードに関する検討項目(承認された項目および検討中の内容については本議事録付属書Iを参照)
-バンカリングマニホールドにおける緊急離脱システムのリスク評価について - IMSBCコードに関する検討項目
-貨物の識別番号について
-石炭の貨物分類(特に自己発熱を伴う石炭)およびその積載条件についてCCC9にて検討が必要
-貨物業者による貨物特性の申告についてSOLAS該当規則との整合性をとるためIMSBCコードを修正
-06-21改正から導入された貨物の動的分離に関連する定義をMSC.1/Circ.1453/Rev.1およびMSC.1/Circ.1454/Rev.1に反映させるべく修正
-2000年から2021年までの船上閉鎖空間での死亡事故について
-SCBA(自蔵式呼吸具)のスペアチャージ要件の明確化について - IMDGコードに関する検討項目
-42-24改正案:2026年1月より適用開始だが、2025年1月から適用可能
-データロガーやセンサーなど、リチウム電池や燃料電池カートリッジを使用する装置を貨物や貨物輸送ユニットに設置する場合の推奨事項について
-炭素(国連番号1361)と活性炭(国連番号1362)を積載するための新規特別要件について
-車両輸送中の深刻な事故報告にもとづき、車両輸送に伴う危険性を明確にする適切な方法をCCC9で引き続き検討