2025 年 2 月、AFIRMグループ※1と米国アパレル & フットウェア協会(以下、「AAFA※2」) から制限物質リスト(RSL※3) の新しいバージョンが発表されました。さらにASTM※4は、製品に含まれるペルフルオロアルキル化合物およびポリフルオロアルキル化合物(PFAS)を試験するためのさまざまな方法を概説した手引きを完成させました。これらは現在すべて公開されており、入手も可能です。
※1 Apparel and Footwear International RSL Management Group:AFIRM Group
※2 American Apparel & Footwear Association:AAFA
※3 RESTRICTED SUBSTANCES LIST:RSL
※4 American Society for Testing and Materials:ASTM(米国試験材料協会)
AFIRM グループのRSL の更新
2025 年 2 月 1 日現在、AFIRM グループRSL は以下のように更新されました。
- 全体を通していくつかの試験方法と規制参照を現在のバージョンに更新
- 材料の種類に基づき、ビスフェノールの制限値を改訂
- REACHとSVHCsに基づき、3種類の環状シロキサンを追加
- 「難燃剤」を「臭素化および有機リン物質」に名称変更、この項目にリン酸トリフェニル(TPP)を追加
- PFASの項目を更新。総有機フッ素制限値を50ppmに下げ、PFOS制限を分割し、PFHxAとその塩および関連物質を追加
- UV 326を追加
- 揮発性有機化合物(VOC)の付属書とリストを更新
詳細については、以下をご参照ください。
AFIRM Restricted Substances List(英語)
AAFA RSLの更新
AAFA RSLタスクフォースは、2025年2月、RSLの半年ごとの見直しを行い、国別要件に関連する以下の項目が更新されました。
- APEO AP、アリルアミン、分散染料、難燃剤、ホルムアルデヒド、重金属(溶出)、重金属(可溶性)
詳細については、以下をご参照ください。
AAFA Releases Version 25 Restricted Substance List to Support Rigorous Safety Standards(英語)
ASTM F3700-25(消費者および関連製品におけるPFASを評価するための分析方法の選択と適用に関する標準手引き)
ASTM F3700-25は、消費者および関連製品のPFAS試験方法に関する公開手引きになりました。PFASを試験するためのさまざまな試験方法とスクリーニング方法を概説し、企業のデータへの最終目標に応じて使用できる方法の適用と選択について説明しています。この手引きでは新しい試験方法を作成するわけではないため注意が必要です。
詳細については、以下をご参照ください。
New Standard to Provide Road Map for PFAS Assessment for Consumer Products(英語)
Standard Guide for Selecting and Applying Analytical Methods to Evaluate PFAS in Consumer and Related Products(英語)
原文記事:
Published: AFIRM Group RSL 2025; ASTM PFAS Method Guide; AAFA RSL v25 | Bureau Veritas CPS(英語)