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【共催ウェビナー】拡大するトランジションファイナンスの潮流~日本市場における信頼性確保~(4月20日)
2024年6月13日持続可能な製品のためのエコ・デザイン要件の枠組みとなる法律が制定されました。
欧州連合は新しい拡大生産者責任法(EPR法)で廃棄物管理を改善し、循環型経済を促進することを目指しています。おもな内容は以下のとおりです。
- 適用される製品の範囲を拡大
EPR法により適用される製品の範囲が拡大し、従来の製品包材、電子関連廃棄物、バッテリーなどに加えてテキスタイル製品、家具、マットレス、建築資材などが対象となります。 - リサイクル目標の追加
EPR法ではさまざまな廃棄物の過程でより意欲的なリサイクル目標を設定し、2030年までに製品包材のリサイクル率を80%に、2050年までに電子関連廃棄物のリサイクル率を85%にするとしています。 - 生産責任を強化
今後生産者には上市した製品の廃棄物回収、仕分け、リサイクルのための費用の負担が求められます。より持続可能な製品の企画設計を奨励し循環型経済の発展、促進を目的としています。 - 透明性と報告
生産者は透明性の確保と説明責任を果たすために上市する製品の数量とともに廃棄物管理とリサイクルについてのデータを報告しなければなりません。 - エコ・デザイン要件
EPR法にはエコ・デザイン要件が導入されています。この要件は、リサイクル素材の利用、修理性、耐久性、リサイクル性が向上した製品設計を義務づけるものです。
これらの更新は、より持続可能で資源効率の高い経済への移行、廃棄物の削減、材料の再利用とリサイクルの促進に向けた欧州連合の取り組みの一環であり、2024年7月から2年間の移行期間を経て施行されます。
法令の原文は下記をご覧ください。
REGULATION (EU) 2024/1781 OF THE EUROPEAN PARLIAMENT AND OF THE COUNCIL(英語)