カリフォルニア州環境保護庁有害物質管理局(OEHHA:Office of Environmental Health Hazard Assessment)は、カリフォルニア州プロポジション65の範囲内で生殖毒性物質として同州で知られている化学物質のリストに、ビスフェノールS(BPS)を追加しました。
背景
BPSはビスフェノール化学物質で、硬質プラスチック製品や合成繊維の製造や一部の生地の色堅牢度を上げるために使用されています。また、BPSはBPA(ビスフェノールA)の代替として使用されることがあります。
靴下やアスレチックシャツなどの繊維製品中のビスフェノールA(BPA)に関する最近のいくつかの判例では、BPAを他のビスフェノール(ビスフェノール Sなど)で置き換えることはできないという内容が成分再構成の合意事項に含まれていることに注意する必要があります。
OEHHAの対応
OEHHAは、BPSが生殖毒性物質(女性の生殖に対して)であると判断しました。 それにより、OEHHAは2023年12月29日付けでビスフェノールS(BPS)をプロポジション65内の化学物質リストに追加しました。BPSへの曝露に対する警告要件は2024年12月29日に発効し、その時点で60日前通知が発行される可能性があります。
OEHHAの声明は、以下をご参照ください。
Bisphenol S(BPS)Added to Proposition 65 List Following 2023 Meeting of the Developmental and Reproductive Toxicant Identification Committee(英語)
化学物質がリストに掲載されてから1年が経過した後に通知が発行される可能性があるため、ビューローベリタスは、BPSに関連する60日前通知についてOEHHAウェブサイトを注視しています。
原文記事:
CALIFORNIA AMENDS FLAME RETARDANT AND MATTRESS FIBERS LAW(英語)