ジンバブエ共和国向け強制検査について

2022年4月8日よりジンバブエ共和国（以下、ジンバブエ）へ輸出する場合、ジンバブエ当局（The Ministry of Industry and Commerce of the Republic of Zimbabwe）の要求により検査対象品に対して適合性確認検査（CBCA：Consignment Based Conformity Assessment）実施後に発行される適合性確認検査証（COC：Certificate of Conformity）の取得が必須となっております。
万が一、COCを取得せずに出荷した場合、現地輸入通関で現地検査の実施およびCIF金額の12％が罰金として発生する可能性があります。

また、2024年3月1日（出荷日ベース）で新たに検査対象品が拡大されました。併せてご注意ください。

以下、申請から検査証発行の流れを記載いたします。
なお、ジンバブエ向け輸出では中古自動車も検査対象製品となっておりますが、以下流れとは異なります。中古自動車検査をご希望の方は、お問い合わせフォームよりご連絡ください。

申請内容

＜対象品＞

Data sheetの2. Products subjectに対象品情報がございます。ご確認ください。

＜申請手順＞

1. 検査お申し込み（検査実施希望日の5～7営業日前まで）
2. 検査日決定および実施
3. 最終船積み書類入手（最終INVOICEなど）
4. 証明書ドラフト発行／確認依頼（最終書類入手より2～3営業日を目途）
5. 最終証明書発行（4.の確認終了後、5営業日以内）

＜申請に必要な資料＞

● 検査実施前

1. ビューローベリタス申請書（クリックしてダウンロード）
2. パッキングリスト
3. proforma INVOICE
4. 出荷製品の技術適合書類

● 検査後

1. 最終INVOICE／Packing List
2. 船荷証券（B／L：Bill of Lading）コピー

＜船積前検査内容＞

1. 無作為に抜き取りによる開梱（現物）検査
2. ビューローベリタスチェックリスト（社外秘）に基づく検査

＜検査費用について＞

● General Goodsの場合

－ Route A　FOB金額の0.50％
－ Route B　FOB金額の0.45％
－ Route C　FOB金額の0.25％

最低費用：USD 240、最高費用：USD 2,675となります。

● Consolidated goodsの場合

－ FOB金額の0.65％

最低費用USD245、最高費用USD2,650となります。

● 出張費：検査場所が遠方の場合は、別途出張費を請求することがあります

ジンバブエへ出荷の際は、ビューローベリタスへお問い合わせください。

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