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食品検査

異物混入の原因究明サポートとしての異物同定検査

2018-12-10

HACCPなどの導入による食品の衛生管理が進むなか、プラスチックや金属等の異物の混入は、食品衛生上の大きな危害要因の一つとして挙げられます。異物は製品の生産・貯蔵・流通・販売の過程における不適切な取り扱いが原因で混入または発生する可能性があり、何らかの混入防止対策が必要になってくると思われます。ビューローベリタスでは、異物の混入原因究明のサポートとして異物の同定検査を提供しています。異物の種類ごとの大まかな検査内容について下記に示します(表)。

検査内容

最初にほぼ全ての異物について、目視による外観確認および実体顕微鏡を用いた形態観察を行っています。

異物の種類と検査内容
 

このほか、変色(着色)原因調査、包材のピンホール調査、異物と同様物と推測されるものがあれば比較試験等も行っています。上記の表に該当しない試験品についても幅広く受託していますので、お気軽にご相談ください。

食品検査事業部(株式会社エフイーエーシー 理化学検査課) 藤間 早

 


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