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成功している多くの企業の勝因は、顧客ニーズの把握から製品およびサービスの提供に至るまでの高い品質を維持していくための仕組みにあります。品質をお客様の要求事項としてとらえ、お客様満足を向上させる仕組み作りを通し、品質を高めていく運営活動がISO9001の品質マネジメントです。

ISO9001とは

ISO9001(QMS)は、あらゆる業種・企業活動に適用可能な品質マネジメントシステムの国際規格です。

期待と監視の高まる市場において、ISO 9001:2026は品質を戦略的価値として再定義します。リーダーシップの説明責任、倫理観と組織文化の強化、気候要素の統合、そしてデータ駆動かつデジタル化されたプロセスの推進により、信頼を守り、レジリエンスを強化し、成長機会を創出します。 

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7つの品質管理原則

  • 顧客重視
    企業のビジネスは、顧客によって成り立っています。顧客の現在および将来のニーズを理解することは、組織の持続的成功に貢献します。
  • リーダーシップ
    目標と方向性を結び付け、組織の目標を達成するための戦略・方針・プロセス・資源を連携させるには強力なリーダーシップが必要です。
    ISO 9001は、リーダーシップの説明責任、倫理的な企業文化、気候変動への対応力、データに基づくプロセスといった、ISO 9001:2026で重視される中核的要素を強化することで、顧客ニーズに合致した価値を一貫して提供することを支援します。
  • 人々の積極的参加
    すべての人々が能力をもち、権限が与えられ、団結しながら価値を提供することは、組織の価値創造能力を高めます。
  • プロセスアプローチ
    品質マネジメントシステムは、相互に関連のプロセスによって構成されています。すべてのプロセス・資源・管理と相互作用を含めて、結果がいかにしてこのシステムによって生成されるかを理解することによって組織のパフォーマンスを最適化することができます。
  • 改善
    パフォーマンスの現在のレベルを維持するため、内部と外部状況の変化に対応するため、また新たな機会を創造するために、組織にとって改善は不可欠です。
  • 客観的事実に基づく意思決定
    データと情報の分析・評価に基づく意志決定は、客観性を高め、原因と結果の関係や潜在的な意図しない結果を理解することによって望ましい結果が得られやすくなります。
  • 関係性管理
    利害関係者は組織のパフォーマンスに影響を与えます。特に供給者との互恵関係は、組織の持続的成功に不可欠です。

ISO 9001認証取得のメリット

ISO 9001は、品質マネジメントを通じて顧客満足の向上と業務改善を体系的に進めるための国際規格です。認証取得により、次のような効果が期待されます。

  • 顧客満足を実現する仕組みの構築
    品質方針や業務プロセスを明確化し、製品・サービスが顧客要求事項および適用される法令・規制要件を確実に満たす体制を構築します。これにより、品質の安定提供と信頼性の向上を実現します。
  • 継続的改善を促進するマネジメント基盤
    目標設定や評価の枠組みに加え、ベンチマークを設定することで、事業パフォーマンスの進捗を定量的に測定し、継続的な品質改善を推進する共通基準として機能します。
  • 組織運営の効率化と生産性の向上
    業務を属人化から仕組み化へ移行し、プロセスの可視化を実現します。また、紙の使用や手作業によるデータ入力の削減により、人的資源の有効活用と業務効率の向上に貢献します。
  • 事業継続性とリスクマネジメントの強化
    ステークホルダーのニーズ把握とリスクベース思考に基づく管理を通じて、組織運営の安定化と持続的成長を支援します。事業継続性の向上にも寄与します。
  • 中核業務と連動した実効性の高いQMSの構築
    品質マネジメントシステム(QMS)を中核的な業務プロセスと密接に整合させることで、形骸化しない実効性の高いマネジメント体制を実現します。
  • 市場競争力の強化と信頼性の向上
    ISO認証により、主要顧客からの優先ベンダーとしての地位獲得や取引機会の拡大が期待でき、市場における競争優位性を高めます。
  • ナレッジ共有と組織力の強化
    業務プロセスやノウハウを体系化し、ナレッジデータベースとして蓄積・共有することで、効果的な社内知識共有と人材育成を促進します。
  • 他規格との統合によるマネジメント高度化
    ISOのハイレベル構造(HLS)により、ISO14001やISO45001など複数規格との統合が容易になり、効率的で一貫性のあるマネジメントシステムの構築が可能です。 

認証取得をご検討の際のポイント

ISO 9001認証を効果的に活用するためには、以下の点への理解が重要です。

  • 導入・維持にかかるコスト
    文書整備やシステム構築、認証取得後の維持審査など、一定の初期コストと継続的な費用が発生します。
  • 運用に伴う業務対応
    プロセス管理や記録管理が求められるため、導入初期には業務負荷が増加する場合があります。

ISO 9001 認証を取得すべきケース

以下のような場合には、ISO 9001認証の取得が有効な選択肢となります。

  • 顧客や取引先から認証取得を求められている場合
    サプライチェーン管理の一環として認証が要件となっているケース
  • 品質管理体制の強化が課題となっている場合
    品質トラブルの削減やプロセス改善を組織的に進めたい場合
  • 国際取引やグローバル展開を想定している場合
    海外顧客との信頼構築やビジネス拡大を目指すケース
  • 組織の継続性・安定性を重視する場合
    属人的な運営から脱却し、組織全体で品質を担保したい場合

必ずしも認証取得が最優先とならないケース

一方、次のような場合には、認証取得の必要性を慎重に検討する余地があります。

  • 顧客からの認証要求がなく、経営上の優先度が高くない場合
  • 独自の品質マネジメントシステムが既に有効に機能している場合
  • 認証取得や維持にかかるコストが経営に大きな影響を与える場合

BEYOND — 認証への移行を導くパートナー

詳しくはこちら

ビューローベリタスが選ばれる理由

  • ネットワーク
    15万件を超える有効なISO認証実績と7,400名以上の熟練した監査員を擁し、ビューローベリタスは140か国で事業を展開、そのうち80か国で現地の専門家によるサポートを提供しています。
  • 認知度
    ビューローベリタスは、世界40以上の国内および国際的な認定機関から認知されています。
  • 専門性
    ビューローベリタスの監査員は、特定の業界分野、各国・地域の規制、市場動向、および言語に関する豊富な知識を有しており、お客様のニーズに適したソリューションを提供することができます。

 

認証取得にかかる費用

ISO9001の認証取得では、初回認証審査に加え、毎年の維持審査と3年ごとの更新審査により、継続的な認証を維持いただきます。
ISO9001認証取得にかかる費用は、組織の規模や事業内容によって異なります。
お問い合わせください。


 

ISO9001認証取得までの流れ

マネジメントシステム審査サイクル

審査プロセスは以下のとおりです。

  • お問い合わせ
  • ご相談
  • お見積提出
  • ご契約
  • 認証範囲の定義
  • 予備審査(任意)
  • 初期審査(第1段階審査):認証取得に向けた準備状況の確認
  • 本審査(第2段階審査):マネジメントシステムの有効性を含む導入・運用状況の評価
  • 本審査の結果が良好な場合に3年間有効な認証を発行
  • 維持審査:規格要求事項への適合維持および継続的改善の確認
  • 再認証審査(3年後):マネジメントシステム全体の継続的な適合性および有効性の確認

経験豊富な営業担当が、多種多様のご要望に応じたご提案をさせていただきます。

ISO認証取得の流れ(ISO認証取得決定~再認証審査まで)

ISO認証取得決定から再認証審査までの流れをより詳しくご確認いただけます。

契約・認証内容変更届

お客様専用ページにてログインし、ダウンロードいただきますようお願いします。


 

資料ダウンロード


 

よくある質問

Q:2015年版になって、営業機能など現在認証範囲から除外されているプロセスについて、今後は除外が認められないと聞きますが、ビューローベリタスの見解はどうですか?
A:ISO9001の審査ではすべてのプロセスを通して、製品・サービスの提供が規格に適合した仕組みとして運用されていることが確認される必要があります。したがって、原則としては特定の機能を除外することはできません。
ただし、顧客要求事項が確認でき、設計やその他のプロセスへ正確な情報がインプットされることが確認できれば、場所としての営業所は除外可能となることもあるでしょう。個別にご相談ください。
Q:要求事項の除外は不可能とのことですが、設計機能がない場合にはどのようにすればよいですか?
A:設計機能そのものが存在しない場合には、適用「不可能」となります。ただし、工程設計のプロセスが存在する場合には、規格は十分にその用に供するので、ビューローベリタスはその利用はより有効と考えます。

 

事例紹介

事例紹介(一覧)
 

ビューローベリタスジャパン株式会社 システム認証事業本部