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サステナビリティレポート保証

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社会や環境に関する持続可能性課題に関して企業が透明性の高い報告をすることは、その評価を左右します。ビューローベリタスの第三者レポート保証は、企業がそのESG(Environmental and Social Governance)実施を公表し、ステークホルダーに対してその資質を確立するサポートをします。

企業のビジネス慣行は、政府、外部・内部のステークホルダー、投資家、消費者、顧客を含む全ての組織・個人によって、今日さらに厳しく精査され、企業は、サステナビリティに対して完全にオープンで透明性があることを求められています。

ビューローベリタスは、独立した第三者機関として、企業が持続可能性パフォーマンスについて発信している情報が正確で偏りがないことを証明するサポートをします。ビューローベリタスのレポート保証では、データ検証に加え、報告の方法や持続可能性への影響を俯瞰するためのベストプラクティスをアピールすることが可能となります。

主な利点

  • ESGの効果を評価

    広く伝え、透明性と誠実さを示します。
     
     

  • 戦略的優位性を獲得

    持続可能性のパフォーマンスとレポートの卓越性を実証します。

  • データが正確で偏りがないことを証明

    ビジネス慣行に対するステークホルダーの信頼を構築します。

  • コミュニケーションを強化

    投資家やステークホルダーの信頼を獲得します。

規制要求事項への適合

EU(European Union)では、企業のサステナビリティ報告に関する指令(CSRD:Corporate Sustainability Reporting Directive)により、従業員数が250人、年間売上が4,000万ユーロ、資産が2,000万ユーロをそれぞれ超える企業は、環境や社会への影響に関する定期的なレポートを公開する必要があります。2024年から欧州のサステナビリティ報告に関する指令(ESRS:European Sustainability Reporting Standards)に従ってレポートを公開しなければならない企業数は、この基準を満たす非EU企業でEUに拠点がある子会社を含め、49,000社と推定されます(2023年のESGパフォーマンスデータより)。レポートの比較を容易にするための電子データタグ付けと、第三者による保証は必須になります。この指令は2022年12月から各EU加盟国における現地法にも導入され、さらに要求事項が追加される可能性があります。

報告が義務化されるのはEUだけではありません。シンガポール証券取引所英国は、気候関連財務情報開示タスクフォースとの連携をすでに進めており、また、米国の証券取引委員会は、投資家がすべての上場企業に要求できるように、気候関連情報の開示を強化する同様の提案を導入しました。

信頼できるデータの確保

Global Reporting Initiative(GRI)フレームワークは、企業が経済・環境・社会に与える影響を理解するのに役立ちます。これはビジネスの持続可能性レポートに点数をつけることで説明責任と透明性を高めることを目的としています。ビューローベリタスは、GRIフレームワークに準拠したレポートの作成を希望する企業をサポートし、第三者の目で持続可能性データを保証します。

信頼できるレポート保証

サステナビリティレポートを発行する企業が増えるに伴い、信頼できるレポートと企業の説明責任のガイドラインとしてISO26000が策定されました。これは企業の責任範囲を正確に定義し、企業の社会的責任の概念をより均一にし、大企業の持続可能性アプローチを構築します。ビューローベリタスは、ISO 26000に準拠したレポート保証を行い、競争の激しい市場で企業に重要な戦略的優位性をもたらします。

レポートの卓越性を証明

説明責任に関するAA1000シリーズの3つの基準は、企業、政府、およびその他の公的・私的組織によって使用される原則主義のフレームワークです。これらは企業に持続可能性の管理、パフォーマンス、報告に関する責任を要求します。ビューローベリタスは企業のレポートがこれらの基準で定められた原則に沿っていることを保証し、レポートの卓越性を実証します。

レポート検証の正確性

国際会計士連盟(International Federation of Accountants)によって発行された国際保証業務基準3000(ISAE 3000)は、非財務情報の保証基準を定めています。ISAE 3000は、倫理的行動、品質管理、およびパフォーマンスに関するガイドラインで構成されています。ビューローベリタスは、このフレームワークに対する保証を提供することにより、企業のレポート検証の健全性を証明します。

投資家とのコミュニケーションを改善

サステナビリティ会計基準審議会(SASB:Sustainability Accounting Standards Board)には、企業が財務的に重要なサステナビリティ情報について投資家を特定し、管理し、コミュニケーションできるようにする77のグローバルな業界固有の基準が含まれています。SASBフレームワークは、特定の業界の一般的な企業の財務的に重要なサステナビリティに関する項目およびその開示基準を設定しています。ビューローベリタスは、これらの要求事項に沿った保証を提供し、業界を問わず企業が投資家と密にコミュニケーションできるようにします。

サステナビリティレポート保証~お問い合わせ

ビューローベリタスジャパン株式会社
システム認証事業本部
〒231-0021 神奈川県横浜市中区日本大通18番地 KRCビル8階【MAP】
TEL:045-651-4784(代表) FAX:045-641-4330

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