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CSRDビューローベリタス理解と準備をサポートします

2022-08-04

EUの新しい企業サステナビリティ報告指令(CSRD:Corporate Sustainability Reporting Directive)は、サステナビリティレポートのゲームチェンジャーとなるでしょう。ヨーロッパで事業を行う企業に対する新しいESG(Environmental, Social and Governance)報告基準かつ義務となるCSRDは2022年8月8日まで協議が続けられ、年末までに国内法として施行されます。

CSRDでは、実績開示だけでなく、効果的なESGリスク管理のための将来の戦略とシナリオモデリングにも焦点を当てています。企業がESGデータに関する情報を開示・報告する方法を変更するものであり、これまでの非財務報告指令(NFRD:Non-Financial Reporting Directive)に代わるものです。

従業員250人以上、純売上高4,000万ユーロの大・中規模企業はすべて、人・環境への影響について公開・説明責任を負います。ESGデータの品質、一貫性、信頼性は向上し、持続可能なプロジェクトへの資本の流れが期待されます。

CSRDは2024年1月1日まで適用されませんが、2023年のESGデータが含まれることになります。企業は、すぐにでも新しいレポーティング要求事項に対する準備に着手し、内容について正しく理解し、コンプライアンスを確実にするための備えをする必要があります。
ビューローベリタスでは、気候変動、汚染、海洋および水資源管理、生物多様性・自然、さらに多様性・インクルージョンなどの新しい要求事項に組み込まれたトピックを詳細に理解した世界中の持続可能性専任の専門家チームにより、CSRDに照らして事業活動をレビューする必要のある企業をサポートします。

CSRDについてさらに詳しい情報については、ビューローベリタスの持続可能性の専門家によるウェビナー(録画)をご覧ください。