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船積前検査

政府開発援助(ODA)向け船積み前検査について

日本政府は、開発途上地域の開発を主たる目的とする政府および政府関係機関による国際協力活動を積極的に行なっています。現在、特に開発途上地域でも新型コロナウイルスの感染が拡大傾向にあり、従来の援助に加え感染予防のための医療機器の援助も開始しました。

政府開発援助(ODA)には出荷国での船積み前検査を求められます。 ビューローベリタスでは、世界140か国以上のネットワークを活用し、日本を含む世界各地から出荷する貨物の検査手配を円滑かつ効率的にします。

援助先(特にアフリカ・アジア・中東)には適合認証検査・政府指定検査等の強制検査制度を運用している国が複数あり、対象製品の同検査も必要となります。同検査を受検せずに出荷した場合、現地通関でトラブルが起きる可能性がありますので、あわせて下記ページをご確認のうえ、お問い合わせください。
船積前検査

 

適合認証検査・政府指定検査の手順は以下をご参照ください。

ビューローベリタスはODA向け船積み前検査および適合認証検査・政府指定検査が実施できる検査機関です。

 

ODA向け船積み前検査内容

  1. Packing List記載機材と検査対象機材の照合(目視検査による品目と員数の確認・抜き取り検査)
  2. ODA markの確認
  3. Packing List記載の梱包状態と対象機材梱包状態およびシッピングマークの照合
  4. 船積み書類(B/L および Final Invoice、Packing List)と検査時のPacking Listとの照合
  5. その他検査についてのご要望は応相談

※ 検査終了後、検査証発行のためFinal Invoice、Packing List、B/Lの提出をお願いいたします。以下のとおり検査内容を確認のうえ、漏れがないように進めます。

 

[必要書類]

  • ビューローベリタス指定の申請書
  • Profoma Invoice・Packing List
  • 出荷製品の図面もしくは写真があるカタログ
  • その他

世界各地での検査が必要な場合、ビューローベリタスジャパンを窓口として申請・検査手配が可能なため、申請者の負担が大幅に削減できます。

 

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世界各地での検査が必要な場合、ビューローベリタスジャパンを窓口として申請・検査手配が可能

 

 

お申し込み手順

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ODA向け船積み前検査内容のお申し込み手順

 

  1. 検査申し込み:検査希望日5-7営業日前
  2. 検査日決定・検査実施
  3. 最終船積書類(Final Invoice・Packing List・BL)入手
  4. 検査証ドラフト発行 ・・・・ 最終船積書類受領後3営業日以内で発行
  5. 検査証発行 ・・・・・・・・検査証ドラフト確認が取れた後、3営業日以内で発行

ビューローベリタスは、長年にわたり実績を積み重ねております。その経験をベースに質の高い検査サービスを提供し、現地での円滑な通関手続きをサポートします。

 

国際貿易検査事業本部 細谷 知孝

 


【お問い合わせ】
ビューローベリタスジャパン(株) 国際貿易検査事業本部 政府指定検査・国際貿易検査事業部
TEL:06-4790-7035
お問い合わせフォーム

【ビューローベリタスのサービス】
政府開発援助(ODA)機材の船積み前検査