BELS(建築物省エネルギー性能表示制度)について

1.BELSとは
省エネ法が改正され、一次エネルギー使用量を指標とした新たな省エネ基準が導入されたことを踏まえ、非住宅建築物における省エネルギー性能の一層の向上及び不動産市場等における適切な情報提供を目的として、国土交通省において「非住宅建築物に係る省エネルギー性能の表示のための評価ガイドライン」が取りまとめられました。
このガイドラインをもとに一般社団法人住宅性能評価・表示協会が、非住宅建築物にかかる一次エネルギー消費量について、第三者機関が評価し表示を行う新たな制度を創設しました。
これがBELS(Building Energy-efficiency Labeling System)です。
住宅については、省エネ法に基づく省エネラベル制度が既に平成21(2009)年に始まっています。BELSは省エネ法に規定されているものではありませんが、非住宅建築物における省エネラベルとして位置づけることができます。


2.制度の概要

この制度は、新築・既存を問わず、非住宅建築物を対象とした省エネルギー性能等に関する評価・表示を行う制度となっており、平成25(2013)年改正省エネ法に基づく省エネ基準に準じた評価手法を採用しているため、省エネ法に基づく届出書類等を活用することが可能となっています。
評価結果は評価書として交付されるほか、表示マークにより、建築物にシール又はプレート等により表示を行うこともできます。

3.評価手法の概要
改正省エネ法に基づく評価データの有無や建物規模等によって次の評価手法が用意されています。改正省エネ法(平成25年基準)に基づく【通常計算法(標準入力法)】、これを簡略化した【主要室入力法】、延べ面積5,000u以下の建築物にのみ適用できる【モデル建築物法】によるものの他、一世代前の平成11(1999)年基準で評価したデータを用いる【BEIへの読み替え】、これらいずれも活用しない【既存建築物評価法】等があります。


4.
評価手続・活用


BELSの評価は、平成26(2015)年4月25日以降、評価を受けようとするものの申請に基づき、BELS評価機関が実施し、評価書の交付、表示プレート発行等を行っています。
評価結果を活用し、省エネルギーを通じた社会貢献へのアピールやテナントビルにおいてテナントにアピールできる付加価値として用いる等、様々な場面での利用が期待されています。

建築認証事業本部 品質管理部 片野有一

【お問い合わせ】
ビューローベリタスジャパン(株)
 建築認証事業本部 建築環境評価部 TEL:03-5573-8686まで
  お問い合わせフォームもご利用下さい 
 
ビューローベリタスのサービスBELS(建築物省エネルギー性能表示制度)に基づく評価業務を近日開始

 

www.bureauveritas.jp

© Bureau Veritas Japan