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新たなカリフォルニア州法プロポジション65の明確かつ妥当な警告規制が2018年8月30日に発効

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「明確かつ妥当な警告」のための新しい規制が、2018年8月30日に発効されました。新しい規制は、以前のバージョンに取って代わるものであり、警告ラベルの内容に関する要件の変更を含んでいます。セーフハーバーレベルを超えた指定の化学物質が含まれている場合、2018年8月30日以降に製造された製品は、新しいラベルが必要となります。

■ 変更の概要-

  • 「(物質名)が含まれるかもしれない」という表現を「あなたは(物質名)に晒される可能性がある」に変更する。
  • 警告を表示する理由となった指定化学物質の名前を、少なくとも1つは記載しなくてはならない。
  • OEHHA(The Office of Environmental Health Hazard Assessment:カリフォルニア州環境保健有害性評価局)のプロポジション65の警告ウェブサイトのURL(www.P65Warnings.ca.gov)が警告ラベルに記載されていなければならない。このサイトには、指定化学物質の健康への影響に関する追加情報と、それらの化学物質の暴露を低減または排除する方法が含まれている。

    警告マーク

  • 三角形の黄色の警告マークが必要になるが、もしラベルや標識にカラー表示されない場合には、マークを白黒で印刷することもできる。

■ その他の注意事項-

  • 強制裁判所命令または裁判所が承認した和解によって警告ラベルの内容を設定した者は、引き続きそれらを遵守しなければならず、新しい規制によって変更されることはない。
  • 小売業者の負担を最小限に抑えるために、小売業者とその他の事業体・製品の生産者・製造業者・輸入業者または卸売業者などとの間の責任に関して次のように明示している。 小売業者は、製品と共に受け取った警告のための資料を保管し、維持する必要があるが、製品の警告ラベルを提供する責任は製品の製造/流通チェーンの上流側にある。
  • インターネット経由で購入される製品のために、ウェブサイト上での警告表示に関するガイドラインを提供している。
  • 英語以外の言語でも警告を表示する。

詳細については下記リンクをご参照ください。
Title 27 Cal Code of Regs. Article 6 - Clear & Reasonable Warnings: Side-bySide Comparison (英語)

■ 新しい規制が及ぼす影響-

ビューローベリタスは、プロポジション65に関連した訴訟と和解を常に監視することにより、小売業者と製造業者の積極的かつ包括的なコンプライアンス・アプローチを支援します。お客様の製品にプロポジション65のリストにある化学物質が含まれているかどうかを判定し、その物質の曝露経路を特定し、リスクレベルを評価するお手伝いをいたします。そして私たちは、お客様が自身のテストおよび品質保証プログラムに適切な要件を構築することを継続的に支援します。

消費財検査部門  山内 史子

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