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欧州圧力機器指令(PED) − EN規格に基づく溶接士認定

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2018年2月9日付のOfficial Journalによると、PEDでの溶接士認定の規格EN ISO 9606-1:2017が2018年2月28日に正式にHarmonised standardとして参照されることになりました。


図 (2018年2月9日付Official Journalより抜粋)

EN ISO 9606-1:2013とEN ISO 9606-1:2017でほぼ変更はありませんが、Annex ZAで2014/68/EU(PED)のESR(Essential Safety Requirement)との関係が明確になっています。ここでPEDでのRevalidationについては、9.3c)はNot permittedとされております。

EN ISO 9606-1:2013以前の適用規格のEN 287-1とのおもな違いは以下の3点です。

  • 参照される規格がEN規格からISO規格に変更された(例:RTの場合EN 1435:1997がISO 17636の最新版に変更)
  • Revalidationについて9.3でa),b),c)と分けられるようになった
  • Filler Material Groupingが追加された これら以外では細かな変更のみで、大きな変更はありません。

ASME SectionIXとの大きな違いは、Butt WeldでFillet Weldが認定できない点(その逆も不可)となります。
Branch Weldについては、60°以上であればパイプのButt Weldで認定されますが、60°未満の場合は必要なアングル・形状(例:Product standardで明記されたもの)でのテストピースによる認定が必要になります。
外観試験の判定基準に関しては、EN ISO 9606-1の方が明確に規定されています。

産業事業本部 宮園 敬次郎

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