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SDGsの広がりに対して

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SDGsに対する理解が徐々に広がっています。もともとは2015年9月の国連サミットで採択されたもので、国連加盟193か国が2016年〜2030年の15年間で達成するために掲げた目標です。 採択した加盟国には先進国も開発途上の国もあり、掲げた目標の達成度合いは国ごとに大きな差があります。
達成度合いは、数値目標を定期的にモニタリングしていくことで比較することができます。 国連ハイレベル政策フォーラム(HLPF:High Level Political Forum)がこのような目標管理を支えています。
具体的にはSDGs達成に向けての進捗状況を各国が報告するというもので、2017年7月に行われた際には日本も参加しました。
実際には国主導では遅々として進まない項目もあり、企業セクターへの期待がますます高まっています。 潘基文 国際連合前事務総長が “企業は、SDGsを達成する上で重要なパートナーである。企業は、それぞれの中核的な事業を通じてこれに貢献することができる。 私たちはすべての企業に対し、その業務が与える影響を評価し、意欲的な目標を設定し、その結果を透明な形で周知するよう要請する。” と在任中に述べていますが、まさに企業はこの要請に応えていくことが必要になってきています。
日本でも政府が働きかけるだけでなく、経団連も積極的に展開することをテーマにあげて取り組んでいます。 企業は次第に対応の深度も密度も上げつつあります。さもないとSDGsを意識しない企業は、市場から排除されるリスクを抱えることになってしまうからです。
そのような中で、ビューローベリタスがお客様のSDGs対応をサポートするサービスの一部をご紹介します。


1.認証スキーム -

  • 森林管理協議会(FSC®)認証・森林認証プログラム(PEFC)
    持続可能な森林管理が行われていること、森林管理の認証を受けた森林からの木材・木材製品であることの認証
  • 持続可能なパーム油のための円卓会議(RSPO)認証
    生産量増大による生産国の環境や近隣コミュニティへの影響・負荷の軽減を図り、持続可能なパーム油製品の生産、購買、利用の推進を目的とした認証
  • 環境認証(CASBEE®
    省エネルギーや環境負荷の少ない資機材の使用と、室内の快適性や景観への配慮なども含めた建物の品質を総合的に評価したものを認証するシステム
  • 環境認証(BELS
    国土交通省が制定したガイドラインに基づき、一般社団法人住宅性能評価・表示協会が創設した、「建築物の省エネルギー性能等を評価し、消費者にわかりやすく表示を行う制度」
  • 環境認証(LEED
    建物運用、敷地利用、省エネ効果、敷地利用を評価する、米国グリーンビルディング協会(USGBC:US Green Building Council)が開発した環境評価システム
  • 有機JAS
    厳しい有機JAS規格を充たす有機食品かどうかを、登録認定機関により認定された生産者等自らがJAS規格に適合しているか検査を行い、検査に合格したものにJASマークを貼付して販売する制度
  • JGAP/ASIAGAP
    食の安全、環境保全型農業、労働安全などの視点から適切な農場管理のあり方についてまとめられた、農産物生産の各段階で生産者が守るべき管理基準

など


2.データ検証による信頼性の確保 -

  • GHG(温室効果ガス排出量検証)
  • 再生可能エネルギー
  • 廃棄物管理

など


3.コンプライアンスの確認 -

  • SA8000 (Social Accountability 8000)認証
    米国のNGOであるSAI(Social Accountability International)が公表している、国際人権宣言、ILO条約、その他の国際的な人権・労働に関する国家法規に基づいた、すべての従業員の権利の行使及び従業員の保護のための国際規格
  • UTZ認証
    適正な農業実践と農園管理、安全で 健全な労働条件、環境保護、児童労働撤廃への取り組みの面で基準が設けられた、持続可能な農業のための国際的な認証プログラム
  • RBA(旧EICC)監査
    RBA行動規範(電子機器業界サプライチェーンにおいて、労働環境が安全であること、そして労働者が敬意と尊厳を持って扱われること、さらに製造プロセスが環境負荷に対して責任を持っていることを確実にするための基準)に基づく監査
  • SMETA(Sedex)監査
    世界の大手小売・食品企業が参画し、「@取引先が多種多様な監査や認証を何度も受ける負担を軽減すること」、及び「Aグローバルサプライチェーンにおける企業倫理の向上」を目的として策定されたスキームに基づく監査
  • PSCI(製薬業界サプライチェーンイニシアティブ)監査
    世界の製薬業界サプライチェーンにおける、労働条件や安全なプロセス、設備のほか、経済の発展や地域コミュニティーの清潔な環境に配慮し開発された行動規範監査
  • 紛争鉱物
    すず、タングステン、タンタル、金に関し、コンゴ民主共和国および周辺紛争地域で採掘された鉱物である場合に、非合法武力勢力の資金源になっていないかどうかを調査

など


これらはサービスの一部に過ぎませんが、今後は各社のニーズがもう少し明確に、かつ具体的になっていくなかで、その目標にそって独自のサービスが形成されていく可能性は非常に高いと思います。 是非そのお手伝いをさせていただければと思います。

副社長 営業部門管掌
崎山一茂


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