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防火設備検査の判定基準の概要


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平成28年6月1日に改正建築基準法が施行されたことに伴い、新たな制度として防火設備の定期検査が設けられました。本稿では、検査の中で高い比率を占める「防火扉と防火シャッターの検査判定基準」を紹介し、防火設備定期検査の輪郭をお伝えします。


1.防火扉の検査判定基準の概要

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出典:オーム社「設備と管理」2016年10月号付録 「ポケット版ビル管理実務資料集」ビューローベリタス編


防火扉の建付け部分の状況や、連動機構・連動制御器の状況、連動開閉装置の状況の劣化及び損傷状況の確認は、主に目視や触診にて行い、変形・損傷・腐食がないことを確認します。
防火扉の作動状況の確認では、自動火災報知機と連動し、定められた基準(運動エネルギーで10Jを超えないこと、閉鎖力が150Nを超えないこと)で作動することが判定のポイントです。機器のスイッチ類点灯や、音響装置が鳴動することを確認します。
扉の開閉状況や、自動火災報知機との連動に関する確認に重点を置きます。


2.防火シャッターの検査判定基準の概要

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出典:オーム社「設備と管理」2016年10月号付録 「ポケット版ビル管理実務資料集」


防火扉同様に防火シャッターでも、建付け部分の状況や、連動機構・連動制御器の状況、連動開閉装置の状況の劣化及び損傷状況の確認は、主に目視や触診にて行い、変形・損傷・腐食がないことを確認します。
作動情況の確認では、自動火災報知機と連動して定められた基準(運動エネルギーが10Jを超えないこと、座板感知部が作動してからの停止距離が5cmを超えないこと)で作動することが判定のポイントです。機器のスイッチ類点灯や、音響装置が鳴動することを確認します。
防火シャッターの開閉状況に重点を置く点は防火扉と同様ですが、シャッター構造が複雑なため、検査時間がより長くなり、複数の検査員が必要です。


3.防火設備定期検査に備えてご注意下さい

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(1) 防火扉・防火シャッター検査時は通行ができなくなるため、建物使用者への早めの告知が必要です。
(2) 防火シャッターは普段作動させる装置ではないため、不具合時(シャッターが下りない、必要以上の速度で下りる、など)に備えて安全対策を準備する必要があります。

ビューローベリタスは上記のような注意事項を常にアップデートし、建物管理者様にお伝えし、安全性を高めた検査を実施します。また、新制度に基づく防火設備点検検査資格者や、経験豊富なスタッフが様々なお問い合わせに対応します。検査に関する不明点や見積りに関するご相談など、お気軽にご連絡下さい。


インサービス検査事業本部 丸瀬篤史


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