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 Certification

 

製品安全規制強化の流れ〜化粧品GMPの実施が要求事項に(EU)

 

消費者保護強化の流れの中で、化粧品に関する規制・製造基準がより一層厳格なものとなりつつあります。EUの新たな化粧品規制”EU regulation 1223/2009 on cosmetic products (Directive 76/768/EEC recast)”が2009年12月に公布されました。この規制では、消費者の健康安全保護を目的として、法的拘束力のある非常にハイレベルな要求事項が定められています。

Bureau Veritas CertificationのGlobal Products Innovation LeaderであるBaudouin Hueによると、この新たな化粧品規制は、輸入業者や流通業者を含む全関係者が負う製造物責任を大幅に強化し、さらに2つの分野〜@原材料の安全性の確保、A製品加工、包装、流通の管理の義務付け〜に焦点を合わせた内容となっています。そしてAの分野は、ISO22716規格においても取り上げられています。

ISO22716で示される化粧品GMPは、化粧品の製造、管理、保管及び出荷に関するガイドラインで、原材料の製造業者から最終製品のアセンブラー、輸出入業者から流通業者まで化粧品のサプライチェーン全体が、規格の適用範囲に含まれます。GMPは消費者に供される製品の安全性確保を意図したガイドラインで、ISO22716はASEANと化粧品規制協力国際会議(ICCR: International Cooperation on Cosmetic Regulation)に認められた国際規格となりました。ICCRは米国、カナダ、EU、そして日本が参加していますので、ISO22716は事実上、化粧品の全市場を網羅していると言えます。

化粧品業界の主要メーカーはこの認証取得に向けて素早い動きを見せています。その一例として、創業1930年、世界65ヶ国以上で11,000以上のビューティーサロンを運営するギノーグループ(Group Guinot)が挙げられます。Research and Development / QualityのDeputy General DirectorであるAkram Talab氏は、「ISO22716が業界全体にとって絶対参照事項となった今、当社にとって認証取得は当然の選択でした。我々と同様、世界各国に拠点を有するBureau Veritas Certificationの認証マークをギノーブランドの隣に掲げ、我々の広報活動に活用することは、各国で通用するパスポートのようなものです。」と語りました。

Bureau Veritas Certificationは各国で化粧品業界の認証経験を重ねてきました。ISO22716については、2008年以来フランス、チェコ、中国で認証書を発行、現在ではサービスの提供地域をより多くの国に拡げつつあります。またBureau Veritas Certificationは、コスメビオ規格に準じたオーガニック化粧品の認証も行っています。

 

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