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Indian Boiler Regulation 1950(IBR)
(インド向けボイラーの検査・認証)

IBR~概要

インドで使用される所定のボイラーおよびボイラー関連構造部品(エコマイザー、スーパーヒーター等)を輸出する場合、CBBが認定する機関による、図面や強度計算書等の関係書類の承認を受け、規定の検査に合格して認証を得なければなりません。
ビューローベリタスは、これら認証業務(海外での検査含む)を行えるCBBの認定機関です。

*CBB:India of Government of Board Boiler Central
 

IBR~IBRにおけるビューローベリタスの認定状況

  • Bureau Veritas Japan Co., Ltd.: Competent Authority

  • Bureau Veritas Japan Co., Ltd.:Inspecting Authority

  • Bureau Veritas Japan Co., Ltd.の認定検査員:Competent Person


IBR~対象範囲

*IBR "APPENDIX - J"では下記の分野ごとに検査範囲を規定しています。

  1. ボイラー(内容積22.75リットルを超えるもの)
  2. 給水管
  3. 蒸気管(3.5 kg/cm2 Gを超える圧力が掛かる部分、または内径254 mmを超える部分)

IBR対象範囲(イメージ)

 


IBR~検査が要求される材料、機器等

*IBR "APPENDIX - J”では下記の分野ごとに検査範囲を規定しています。
Indian Boiler Regulations 1950 Website

  1. Boiler(Shell Type Boilers & Water Tube Boilers)
  2. Tubular and Piping components
  3. Foundry / Forging unit, Pipe and tube
  4. Valves and Mountings


【ご注意ください】

IBRでは、対象機器(ボイラー本体、バルブなど)に対する設計審査が要求されます。
機器の製造開始前に、必ず設計審査を受け、承認を得る必要があります。
例えば対象となるバルブは、素材(ボディー・ボンネットなど)の製造前に、設計審査(設計図書:肉厚計算書)が要求されます。設計審査に合格して初めて、素材の製造に着手することが可能となります。
そのため、バルブ素材の検査ご依頼に先立ち、設計審査が実施済みかどうかをご確認ください。
未実施の場合は、素材メーカーまたはバルブメーカーによる素材検査の開始前に、必ず認定検査会社に肉厚計算書などを提出し、承認を受けてください。

IBR対象機器に対する設計審査が要求されます



IBR~対象品に対する溶接

IBR対象品で溶接を行う場合は、IBRの認定溶接士が行う必要があります。


IBR~書式

EXCEL 検査概算見積り依頼書にご記入のうえ、メールに添付してお送りください。

送付先:ビューローベリタスジャパン株式会社 産業事業本部
salesind.yok@bureauveritas.com

お問い合わせ

ビューローベリタスジャパン株式会社 産業事業本部

〒231-0021 神奈川県横浜市中区日本大通7 日本大通7ビル8F MAP
TEL:045-641-4219 FAX:045-663-3777

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