原子力発電所の配管システムの検査(フィンランド)

2010/2/24up

ビューローベリタスがフィンランド原子力発電所の配管システムを検査
ビューローベリタスはフィンランド電力会社TVOとの契約に基づき、欧州型加圧水型炉の配管システムを検査しています。この発電所には第三世代原子炉が導入されており、ビューローベリタスにとって画期的なプロジェクトです。

ビューローベリタスは、STUK(放射線および核安全機構)の代行として、配管システム及び機械設備の検査を実施します。これには、設計、製造、据付、試験に対する審査・検査が含まれます。

現在、フィンランド、フランス、及びドイツのビューローベリタスが連携してこれらの任務に取り組んでいます。契約者であるフィンランドのスタッフは、このミッションのリーダーとしての役割を担います。フランスは、原子力産業に関する専門知識と、技術計算分野における豊富な経験を活かして、設計審査を担当します。さらにドイツは、国内の製造業者を管理監督する責任を負っています。配管設備の大部分がドイツ製であり、ドイツ人の検査員がその管理監督を担えるのは、ビューローベリタスの強みです。

現在まで、それぞれの働きが有効に機能しプロジェクトが進行してきましたが、プロジェクトが完了するまで、3カ国が協働の手綱を緩めることはありません。プロジェクトが進むに従い、設計や製造分野における業務は減少しますが、各国チームの専門知識を必要とする課題はまだ残されており、その解決に向けて全力で取り組むこととなります。

設計審査は既に約6割が完了しました。製造の管理監督業務には、フィンランドの原子力関連法規に準じて、ドイツ及びフランスでの工場訪問や、小規模工場における製造の管理監督が伴います。パイプ部品の確認は工場で実施されますが、溶接作業は発電所で行われるため、ビューローベリタスは、非破壊検査の実施と立ち会いにより、溶接施工を確認します。

これらの任務を通じて、原子力検査分野におけるビューローベリタスの能力・経験がさらに強化されました。

エネルギーに対する需要が各国で高まっています。原子力分野の専門家として、ビューローベリタスが活躍できる領域が拡大する中、今後、世界規模で同様の役割を担うことが期待されます。


・ビューローベリタスジャパン 産業事業本部 エネルギー & プロセス関連業務
 

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